こんにちは~(∩´∀`)∩
うつわが好きで少しづつ作家さんの
うつわを集めているのですが・・・
もっとも大切にしていた作家さんの
プレートを真っ二つに割ってしまい、
ショックで立ち直れなかった日々・・・
のはずがその後、
数週間前おうちで初心者でも挑戦できる
便利な金継ぎキットを知り、
重い腰を上げてうつわの修復作業に
チャンレンジしています。
チャンレンジしています。
1日で終わるものではなく、
割と時間が必要なので、ボチボチ時間を
見つけては作業しております。
最初の作業の様子はこちらです▽
え~こちらが修復前のうつわの
状態!!
見事に真っ二つに割れています。
こんなに修復しがいのある割れ方
したら、もうチャレンジするしかないよね。
で、こちらのキットを使って修復中です。
割れの修復にはStep1~Step5まであって、
前回はStep2の割れの接着まで作業しました。
参考までに金継ぎ・
金継ぎキット専門店「つぐつぐ」さん
というお店のキットです。
参考までに楽天でも購入可能です▽
必要なものが無駄なくセットになっていて
ありがたいー!しかも超本格的な
伝統的な方法で出来るんです。
Youtube見ながら出来るので初心者の
私でもチャンレンジ出来ました。
(うまくいくかまだわからんけど。笑)
作業再開しようとしたら、
わらわら集まる愛犬達~笑(アポロ&くぅちゃん)
で、ですね~、なぜすぐにサクサク
進んでいかないかというと、
一つの作業をすると漆風呂(漆が固まる温度と
湿度に適した箱)に入れて
うつわが接着するまでひたすら待たないと
いけないからなんです。。。
自然素材なので時間がかかります。
前回作業してから2週間以上経過していますが、
やっとしっかり接着出来ました。
(最低1週間はかかります)まあ、実際は10日
くらいでしっかり接着出来ていたけど、
私が忙しくて作業時間が取れず
放置していたのでした。(;´∀`)
ということで、ここから作業再開~。
補強のマステを外して、接着に使った、
麦漆(むぎうるし)のはみ出た部分を
カッターでそぎ落とす作業から
再開しました。
裏側もマステを沢山貼っていました。
そうでないと、漆風呂に入れている間に
断面がずれたりするので、
防止で貼っていました。
でもさすがにしっかりひっつきました。
ただ、裏側で一箇所、小さな穴部分が
出来てしまっているので、
今回はこの小さな穴埋め作業を
追加でしました。
ちょっとした作業だけなんですが、
リアルな漆を使うから使い捨て手袋は
必須です。私は漆にかぶれたことがあるから
大変なことになるの知っているので、
しっかりカバーして作業しています。
(使い捨て手袋2重にして長袖、マスクも
着用で作業後全て処分で作業しています)
小さい穴埋めにはさびうるしというのを
作って埋めます。
キットの砥粉を水で練り混ぜたものに、
生漆(ここで使い捨て手袋等必須!)を
更に練り混ぜたものがさびうるしです。
小さな穴をさびうるしで
竹ヘラとか筆で埋めて終了。
作業が終わったら、
使った竹ヘラとか筆とかの
汚れをしっかりすぐに落としておきます。
そして、作業後、またまた漆風呂に
うつわを入れて1日以上放置してから
次ステップに進みます。
・・・ということなので、ちょっと作業して
また漆風呂~なので、全然進みません。笑
いつになったら金蒔くとこまで
たどり着くやら~笑
仕上げは金でも銀でもその前段階の
弁柄漆で補修完了でもいいようです。
銀もよさそうだけど、キットに金が
入っているのであるものでやってみようと
思っています。
次ステップはStep4の塗り、
(場合によってはこの作業何度か
繰り返したりするらしい・・・
進まないね。。。笑)
それが終わったらまたしても漆風呂に入れます。
その次がStep5でやっと仕上げ作業が出来ます。
なので、大体割れの修復だと1カ月くらいは
かかると思います。短時間の作業をじわじわ
するといった感じなのでのんびり、そのうち
完成するかも~くらいな感じで作業をしています。
なので、金を蒔いてうまく修復出来たら
なおさら愛着が湧くと思います。
まずは一通り作業を完成するまで
やってみたいです!
慣れて今後も小さな欠けとかは
補修出来るようになりたいと思っています。
また次ステップの経過も報告いたします~。
ではではまたー
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